フォールアウトでリアルな英語を学ぶ! シーズン1エピソード4

Fallout

今回はAmazon Primeのオリジナル作品、Fallout(フォールアウト)のシーズン1エピソード4 “The Ghouls”で登場するフレーズを紹介!

Amazon Primeでエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!

Falloutとは?:
大人気ゲームシリーズFalloutの世界を舞台としたドラマ作品です。

2077年に核戦争が勃発。その219年後、2296年のアメリカ・カリフォルニアが舞台。ルーシー、マキシマス、グールというバックグラウンドの異なる3名の登場人物を中心をしたエピソードが展開されていきます。

第1シリーズはエミー賞を受賞し、すでに続編の制作も決定した世界的に注目されている作品です。

このエピソードからは以下の3個の表現をピックアップして解説します。
また、以前取り上げた表現のうち今回のエピソードで登場しているものも記事の最後で紹介します。

※以下、各フレーズの横に本編の中での時間が記載してありますが、これはAmazon Prime Videoにおける各フレーズの登場タイミングです。

pay the price for〜

作中の登場箇所

本編24:03あたり。作中ではルーシーの弟、ノームのセリフの中で登場します。

意味

pay the price for〜は「〜の代償を支払う」という意味です。

代償を支払う、ツケが回るという意味のフレーズです。

直訳すると「〜の金額を支払う」なので実際の意味とのつながりもイメージしやすいと思います。

フレーズの使い方も日本語の言い回し「〜の代償を支払う」と同様です。

つまり、物を買うために金銭を支払うという意味ではなく、甘い蜜を吸った代償を支払う・自身の行動の代償を支払うと言ったニュアンスで使われる、比較的ネガティブなフレーズです。

例文

それでは、”pay the price for”の例文を紹介します。

いずれの場合も、過去もしくは現在の行いによる代償を払うというネガティブなニュアンスで使われていることがわかると思います!

be up to

作中の登場箇所

本編24:13あたり。Vaultに囚われたレイダーのセリフ内に登場するフレーズです。

意味

“be up to” には様々な意味がありますが、今回の作中では「〜を企む」という意味で使われています。

これはあくまで覚え方のイメージですが、upは「上へ」という意味なので、be up to〜とすることで「ある行動に向かって上がっている= まだ実際にはやってないがやろうと企んでいる」と考えると良いかもしれません。

やりたい気持ちが上がってきている・頭の中に上がってきている みたいにイメージつけても良いかも

他にも”be up to”は「〜次第」という意味もあります。この場合は、”it’s up to you.(あなた次第だ)”のように使います。

例文

それでは、”be up to”の例文を紹介します。

go bananas

作中の登場箇所

本編36:58あたり。ルーシーとノームのいとこ、チェットのセリフで登場します。

意味

go bananasは「気が狂う、興奮して大はしゃぎする」という意味です。

goには「行く」の他にも「〜になる」という意味があります。

例えばgo mad(気がふれる)などの使い方がこれに該当します。

今回取り上げるgo bananasですが、これはもともとgo apesというフレーズがありそこから派生したと言われています。

go apesは「猿のように興奮して頭がおかしくなる」という意味で使われており、そこから猿とバナナのイメージが紐づいて、go bananasというフレーズに派生したと考えられています。

go bananasは興奮して大騒ぎするという比較的ポジティブな意味もあれば、気が狂うというネガティブな意味もあります。

今回、作中では後者のネガティブな意味合いで使われています。

例文

それでは、”go bananas”の例文を紹介します。

1つ目はネガティブな意味で、2つ目はポジティブな意味で使われるケースです。

Falloutシーズン1エピソード4のフレーズ解説は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!

Falloutの他エピソードのフレーズ解説は記事はこちらです!ぜひ読んでみてください

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