フォールアウトでリアルな英語を学ぶ! シーズン1エピソード6

Fallout

今回はAmazon Primeのオリジナル作品、Fallout(フォールアウト)のシーズン1エピソード6 “The Trap”で登場するフレーズを紹介!

Amazon Primeでエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!

Falloutとは?:
大人気ゲームシリーズFalloutの世界を舞台としたドラマ作品です。

2077年に核戦争が勃発。その219年後、2296年のアメリカ・カリフォルニアが舞台。ルーシー、マキシマス、グールというバックグラウンドの異なる3名の登場人物を中心をしたエピソードが展開されていきます。

第1シリーズはエミー賞を受賞し、すでに続編の制作も決定した世界的に注目されている作品です。

このエピソードからは以下の3個の表現をピックアップして解説します。
また、以前取り上げた表現のうち今回のエピソードで登場しているものも記事の最後で紹介します。

※以下、各フレーズの横に本編の中での時間が記載してありますが、これはAmazon Prime Videoにおける各フレーズの登場タイミングです。

not my bag

作中の登場箇所

本編4:34あたり。Vault-Tecのバド・アスキンスのセリフの中で”product management was never my bag.”という形で使われています。

意味

not my bagは、「得意ではないこと、好きではないこと」という意味の若干古めのフレーズです。

1960年代のジャズの用語が由来だと言われているようです。

当時ジャズの演奏方法やスタイルを”bag”と呼んでおり、そこから転じて自分の趣味、嗜好や専門分野を”bag”と表現するようになったようです。(出典:Stack Exchange

そこから、自分が不得意なことや専門外であることを表す際にit’s not my bagというフレーズが使われるようになりました。

個人的にジャズにあまり馴染みがないので、「なるほど!ジャズのbagね!」とならないですが由来を覚えておくとフレーズが定着しやすくなるのでおすすめです。

フレーズのイメージだけで言えば、バッグ→自分の持ち物→自分の専門性・好きなもの と連想して覚えても良いかもしれないね

他にも似た表現として、”not my thing”があります。”not my thing”の方が一般的に使われるフレーズなので合わせて覚えておくといいと思います。

例文

それでは、”not my bag”の例文を紹介します。

take the bait

作中の登場箇所

本編41:41あたり。「大統領」のソレルのセリフの中で登場します。

意味

take the baitは挑発に乗る、誘いに乗るという意味のフレーズです。

baitは「エサ」なので直訳するとtake the baitはエサに食いつくという意味です。

このエサ=相手の願望や感情を煽るもの とみなすことでtake the baitで「誘いに乗る、挑発に乗る」という意味のフレーズになります。

釣り竿についたエサに魚が食いついて(take the bait)釣られてしまう=誘惑に乗る、挑発に乗る と魚目線で覚えても良いかもしれないね

日本語でも同じような言い回しで表現されているので比較的覚えやすいフレーズかと思います。

例文

それでは、”take the bait”の例文を紹介します。

the apple doesn’t fall far from the tree

作中の登場箇所

本編41:48あたり。グールのセリフの中で登場します。

意味

このフレーズは「子供が親の性質を引き継いでよく似ること」を指します。

the apple doesn’t fall far from the treeを直訳すると、「りんごは木から遠いところには落ちない」となります。

りんごの木を親、りんごを子供とみなして考えると、りんご(子供)の落下地点は木(親)の周辺になります。

そこから、「子供の性格や能力などの気質は親に似る」ことを表すフレーズとして使われています。

日本語の表現で言うと「蛙の子は蛙」や「血は争えない」などが近い表現です。

ただ、蛙の子は蛙は「平凡な親から平凡な子供が生まれる」といったネガティブなイメージがありますが、the apple doesn’t fall far from the treeは必ずしもそうではないのでそこは違いです。

例文

それでは、”the apple doesn’t fall far from the tree”の例文を紹介します。

今回のエピソードで登場!以前紹介したフレーズ

when it comes to

“when it comes to”は本編40:35あたりに登場します。

こちらの記事で解説しているのでよければ見てみてください!

in your defense

“in your defense”は本編41:16あたりにて登場します。

こちらの記事で解説をしているのでよければ読んでみてください!

Falloutシーズン1エピソード6のフレーズ解説は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!

続きの記事はこちら!

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Falloutの他エピソードのフレーズ解説は記事はこちらです!ぜひ読んでみてくださいhttps://entertainment-english.com/category/dramas/fallout

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