フォールアウトでリアルな英語を学ぶ! シーズン1エピソード5

Fallout

今回はAmazon Primeのオリジナル作品、Fallout(フォールアウト)のシーズン1エピソード5 “The Past”で登場するフレーズを紹介!

Amazon Primeでエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!

Falloutとは?:
大人気ゲームシリーズFalloutの世界を舞台としたドラマ作品です。

2077年に核戦争が勃発。その219年後、2296年のアメリカ・カリフォルニアが舞台。ルーシー、マキシマス、グールというバックグラウンドの異なる3名の登場人物を中心をしたエピソードが展開されていきます。

第1シリーズはエミー賞を受賞し、すでに続編の制作も決定した世界的に注目されている作品です。

このエピソードからは以下の4個の表現をピックアップして解説します。
また、以前取り上げた表現のうち今回のエピソードで登場しているものも記事の最後で紹介します。

※以下、各フレーズの横に本編の中での時間が記載してありますが、これはAmazon Prime Videoにおける各フレーズの登場タイミングです。

get one’s story straight

作中の登場箇所

本編4:12あたり。マキシマスのセリフで登場します。

意味

get one’s story straightは口裏を合わせるという意味です。

getは、get+人や物+形容詞 という形で使うと「人や物を形容詞の状態にする」という意味になります。

そのためget one’s story straightを直訳すると「話を真っ直ぐにする」という意味になります。

真っ直ぐでも何となく伝わるかもしれませんが、straightには「はっきりした、きちんとした」という意味もあるので、「話に矛盾がないようにする」という意味合いになります。

何かの事実を隠すために関係者間で口裏を合わせたいときに”Let’s get our stories straight.”などと使うことができます。

例文

それでは、”get one’s story straight”の例文を紹介します。

know better than to do

作中の登場箇所

本編4:31あたり。作中ではマキシマスが”I should have known better than to trust you.”というセリフで使っています。

意味

know better than to doは「〜するほどバカではない」という意味です。

直訳すると「〜するよりも良く知っている」という意味になりますが、ここから転じて「〜するほどバカではない」という意味になっています。

あくまでイメージだけど、「〜するよりも良く知っている」→「〜するよりもっと良い方法を知っている」→「〜するほどバカではない」と考えると、フレーズと意味が結びつきやすいかも

ちなみに今回作中ではshould have known better to trustという形で使われています。

should+haveで「~すべきだった」という意味になるので、「信じるよりも良いことを知っているべきだった」→「信じたのがバカだった」と後悔を表すセリフになっています。

例文

それでは、”know better than to do”の例文を紹介します。

2つ目の例文はshould have known better to doの形で「もっと〜すべきだった」と後悔を表す使い方です。

get hold of

作中の登場箇所

本編10:07あたり。ルーシーの弟、ノームのセリフの中で登場します。

意味

get hold ofは手に入れるという意味のフレーズです。

holdは動詞だと「手に持つ」などの意味がありますが、名詞だと「取っ手、持ち手」といった意味もあります。

そのためget hold of〜とすることで、〜の取っ手を得る→「〜を手に入れる」という意味のフレーズになります。

また、このget hold ofですが今回作中で使われている「手に入れる」という意味のほかにも、「連絡を取る」という意味でも使われます。

どちらの意味でも日常的に使える表現なので、この機会にどちらも覚えておけると良いね!

例文

それではget hold ofの例文を紹介します。

2つ目の例文のようにget ahold ofでも同様の意味を表現できます。

by all accounts

作中の登場箇所

本編26:19あたり。チェットのセリフの中で登場しています。

意味

by all accountsは「みんなの話によると、誰から聞いても」という意味のフレーズです。

“account”には「説明、報告」といった意味があります。

ビジネスシーンでも「説明責任、報告義務」のことを“accountability(アカウンタビリティ)”と言ったりするので馴染みがあるかもしれません。

Accountが説明や報告を表すので、by all accountsを直訳すると「すべての説明によって」という意味になります。

ここから転じて、「みんなの話によると、誰彼聞いても」という意味で使われるフレーズとなりました。

例文

それでは、”by all accounts”の例文を紹介します。

Falloutシーズン1エピソード5のフレーズ解説は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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Falloutの他エピソードのフレーズ解説は記事はこちらです!ぜひ読んでみてくださいhttps://entertainment-english.com/category/dramas/fallout

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