ストレンジャー・シングスでリアルな英語を学ぶ! シーズン1エピソード3

Stranger Things

今回はNetflixのオリジナル作品、Stranger Things(ストレンジャー・シングス)シーズン1エピソード3 “HOLLY, JOLLY”で登場するフレーズを紹介!

Netflixでエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!

Stranger Thingsとは?:
Netflixの超人気ドラマシリーズ。

1980年代のアメリカの田舎町ホーキンスが舞台のSFホラー作品。12歳の少年マイク・ダスティン・ルーカス・ウィルはいつも4人で遊んでいたが、ある日ウィルが突如として行方不明になる。ウィルの母や警察とともに捜索を続ける中、マイクたちはイレブンと名乗る謎の丸刈りの少女と出会い物語が展開していく。

エミー賞、ゴールデングローブ賞など様々な賞を受賞。2025年に最終シーズン配信予定。

このエピソードからは以下の3個の表現をピックアップして解説します。
また、以前取り上げた表現のうち今回のエピソードで登場しているものも記事の最後で紹介します。

breathe down my neck

作中の登場箇所

本編12:15あたりに登場します。

意味

breathe down my neckは「監視する、まとわりつく」という意味のフレーズです。

直訳すると「私の首に息がかかる(?)」ですが、なぜ上記のような意味になるのでしょうか。

人の息が自分のにあたっているということは、パーソナルスペースなんかお構いなしに、超至近距離にその人がいるということです。

ではなぜそんな至近距離に人がいるかというと、それはあなたにまとわりついてその行動を監視するためです。

ということで、breathe down my neck→私の首に息がかかる→ものすごく至近距離に人がいる→「まとわりつく・監視する」という意味で使われています。

例文

それでは、”breathe down my neck”の例文を紹介します。

ring up

作中の登場箇所

本編16:37あたり。ウィルの母のジョイスのセリフ内で登場します。
作中ではring me up”の形で使われています。

意味

ring upは「会計をする」という意味のフレーズです。 sayは、「〜と言って差し支えない」という意味になります。

ring upには電話をかけるという意味がありますが、なぜ「会計をする」を表すフレーズとして使われるのでしょうか。

ringにはベルを鳴らすという意味があります。昔のレジはベルがついていて会計をする時にそれを鳴らしていたからそれが語源になっているという説もあるみたいです
(出典: https://www.italki.com/en/post/question-466897

確かに今でも古いレジを使っているところだと、店員さんが商品の値段を打ち込んで確定した時にチーンとベルのような音がしたりするので、真偽はさておき”ring up”と「会計をする」を紐づけるイメージとしてはいいかもしれないですね。

例文

それでは、”ring up”の例文を紹介します。

have a lot of nerve

作中の登場箇所

本編25:08あたり。司書のマリッサとホッパー警部の会話の中で出てきます。

意味

have a lot of nerveは「度胸がある、図々しい」という意味です。

直訳すると「たくさんの神経を持っている」になりますが、nerveには「神経」のほかにも「度胸や図太さ」という意味もあります。

日本語でも物事に動じず平然としている様子を「神経が太い」と言ったりするので、nerveにそういう意味があるのはなんとなくイメージしやすいかもしれませんね。

神経が太いは場合によってポジティブ・ネガティブの両方の意味で使われますが、”have a lot of nerve”は基本的にはネガティブな意味合いで使われます。

「〜するなんていい度胸してるな、図々しいやつだな」のようなニュアンスが近いです。

例文

それでは、”have a lot of nerve”の例文を紹介します。

今回のエピソードで登場!以前紹介したフレーズ

make up

“make up”は本編8:14あたりに登場します。以下の記事で解説しているので読んでみてください!

Stranger Thingsシーズン1エピソード3のフレーズ解説は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!

続きの記事はこちら!

Stranger Thingsの他エピソードのフレーズ解説は記事はこちらです!ぜひ読んでみてください

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