ビッグバン・セオリー シーズン1 エピソード2で英語学習

The Big Bang Theory

今回はThe Big Bang Theory(ビッグバン・セオリー)のシーズン1エピソード2で登場するフレーズを紹介!

動画配信サービス等でエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!

あらすじ:
Pennyから「留守中に家具が届くから家に運び入れておいてほしい」と頼まれ合鍵を渡されたLeonard。その後LeonardとSheldonは届いた家具をPennyの部屋へ運び入れるが、部屋の中は散らかり放題。その散らかりっぷりを見たSheldonは居ても立ってもいられなくなり勝手にPennyの部屋の片付けを始めて…

このエピソードからは以下の6個の表現をピックアップして解説します。

※以下、各フレーズの横に本編の中での時間が記載してありますが、これはAmazon Prime Videoにおける各フレーズの登場タイミングです。

Are you listening to yourself?(本編3:16あたり)

Are you listening to yourself?は「それ本気で言っているの?/ 自分で何言っているかわかっているの?」という意味になります。

作中ではSheldonがLeonardに対して使っています。

誰かが明らかにおかしなことを言っている時にそのリアクションとして使う表現です。

listen to yourselfを直訳すると「自分自身を聞く」ですが、「自分の言っていることを客観的に聞く」というニュアンスで使われています。

“Are you listening to yourself?”を使った例文を見てみましょう。いずれも相手が無茶な主張している時にそのリアクションとして使われています。

get out of your hair(本編8:07あたり)

get out of someone’s hair は「もう邪魔をしない」という意味です。

作中ではLeonardがPenny宅を後にする時に使っています

パッと見ても意味がイメージしにくいですが、髪の毛(hair)に何かゴミなどが絡まっていると気になって邪魔に感じますよね。

そのゴミを取り除く(get out of)→「もう邪魔しないよ」 というように連想すると覚えやすいかもしれないです

例文を見てみましょう。

2つ目の例文のようにget someone out of my hairのようにすることで、私の邪魔をさせない→someoneを追い払うと表現することもできます。

Granted, A, but B(本編11:12あたり)

Granted, A, but B は「確かにAだが、Bだ」という意味です。

作中ではSheldonがLeonardとの会話で使っています。

また、Grantedは誰かの発言に対して「確かに / そうだね」と一言で返事をする時にも使えます。

Granted, A, but Bを使った例文を紹介します。

いずれもとある物事についてある側面では認めつつも、but以下で別の側面からそれに反対するような意見を述べています。

cross a line(本編11:37あたり)

cross a lineは「一線を越える」という意味です。作中ではSheldonが使っています。

誰かがやりすぎた行為をした際に使われるネガティブな言葉です。

許されるラインを越える→cross a lineということで、日本語の「一線を越える」と字面もほぼ同じなので連想しやすい表現ではないでしょうか。

それでは、”cross a line” を使った例文を紹介します。

might want to(本編12:46あたり)

might want to (= might wanna)は「したほうが良いかも/した方が良いよ」という意味です。

作中ではSheldonがPennyに対して使っている表現です。

「したほうが良い」というと”had better”や”should”が最初に浮かぶかもしれせん。

ただ、”had better”や”should”は上司が部下に言ったり、親が子供に注意したりする時に使われるような、上から目線で強い表現になります。

そのため立場や状況によっては聞き手に失礼な印象を与えてしまいます。

一方で、”might want to”は丁寧で柔らかく、友人や同僚に対してはもちろん目上の方やビジネスの場面でも問題なく使える便利な表現です。

以下に例文を紹介します。might wannaを使うとよりカジュアルな響きになります。

いずれの場合も強制する感じがなく、相手の行動を丁寧に促すことができる表現で非常に使い勝手が良いです。

Been there(本編16:42あたり)

Been thereは「その気持ち分かるよ(自分も経験したから)」という意味です。

作中ではHowardが使っています。

”Been there”は”I’ve been there”の省略で、省略せずにそのまま言うこともあります。

そこに行ったことがある→同じ経験したことがある→(だから)あなたの気持ち分かるよ という連想で覚えるとしっくりきやすいでしょうか。

では、例文を紹介します。
相手の状況や気持ちに対して、自分も同じ経験したことがあるから分かるよと答える際に使えます。

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