ストレンジャー・シングスでリアルな英語を学ぶ! シーズン1エピソード6

Stranger Things

今回はNetflixのオリジナル作品、Stranger Things(ストレンジャー・シングス)シーズン1エピソード6 “THE MONSTER”で登場するフレーズを紹介!

Netflixでエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!

Stranger Thingsとは?:
Netflixの超人気ドラマシリーズ。

1980年代のアメリカの田舎町ホーキンスが舞台のSFホラー作品。12歳の少年マイク・ダスティン・ルーカス・ウィルはいつも4人で遊んでいたが、ある日ウィルが突如として行方不明になる。ウィルの母や警察とともに捜索を続ける中、マイクたちはイレブンと名乗る謎の丸刈りの少女と出会い物語が展開していく。

エミー賞、ゴールデングローブ賞など様々な賞を受賞。2025年に最終シーズン配信予定。

このエピソードからは以下の3個の表現をピックアップして解説します。
また、以前取り上げた表現のうち今回のエピソードで登場しているものも記事の最後で紹介します。

the bottom line is

作中の登場箇所

本編14:21あたり。ダスティンのセリフの中で登場します。

意味

the bottom line isは「要するに、最も重要な点は」という意味のフレーズです。

直訳すると「1番下の線は〜」という意味ですがなぜ上記のような意味になるのでしょう。

このフレーズは、損益計算書など会計の分野で使われるドキュメントの最終的な損益を表す項目の直前に引かれている線が由来となっています。

(こうした線はドキュメントの下部に引かれている)

つまり、the bottom line is→線が引かれている部分→「ある事柄の中で1番重要な部分は~」 という意味で使われるフレーズになります。

日本語の「要するに」と同様、日常会話でもビジネスの場面でも使える表現です。

類似フレーズとしてはIn short(要するに)、To sum up(まとめると)、In a nutshell(手短に言えば)などがあります。

例文

それでは、”the bottom line is”の例文を紹介します。

blow my mind

作中の登場箇所

本編23:56あたり。ダスティンのセリフの中で登場します。

意味

blow my mindは「度肝を抜かれる、感動する」という意味のフレーズです。

blowには吹き飛ばす、爆破するという意味があります。なのでblow my mindを直訳すると「私の心や頭を吹き飛ばす」という意味になります。

ここから転じて、頭が吹き飛ぶぐらい・心が爆発するぐらいの衝撃を受けたという意味で「度肝を抜かれる、感動する」という表現として使われます。

ポジティブなニュアンスで驚いた、感動したときに使われるフレーズです。

類似の表現としては、be amazed(驚く)、take my breath away(息をのむほど感動する)などがあります

例文

それでは、”blow my mind”の例文を紹介します。

speak of the devil

作中の登場箇所

本編31:23あたり。トミーのセリフの中で登場します。

意味

speak of the devilは「噂をすれば」という意味のフレーズです。

はっきりとした起源は分かっていないようですが、17世紀ごろから使われ始めた表現と言われています。

このフレーズは元々、人々が悪魔の名を口にしないように戒めるために使われ始めたと考えられています。

「悪魔の名を口にすると、悪魔が現れて罪深いことが起こるから言ってはいけない」と、人々が悪魔に興味を持たないようにこの表現が広まったようです。

(出典: https://poemanalysis.com/idiom/speak-of-the-devil/)

そこから次第に使い方が変化していき、ある人の噂をしてたらその本人が目の前に現れたときに「噂をすれば」という意味で使われるようになりました。

日本語でも噂をすれば影(影がさす)ということわざがあるのでそれと同じだね

ちなみにイギリスでは、talk of the devilという表現で使われています。

例文

それでは、”speak of the devil”の例文を紹介します。

Stranger Thingsシーズン1エピソード6のフレーズ解説は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!

続きの記事はこちら!

Stranger Thingsの他エピソードのフレーズ解説は記事はこちらです!ぜひ読んでみてください

コメント

タイトルとURLをコピーしました