ビッグバン・セオリー シーズン1 エピソード10で英語学習

The Big Bang Theory

今回はThe Big Bang Theory(ビッグバン・セオリー)のシーズン1エピソード10で登場するフレーズを紹介!

動画配信サービス等でエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!

あらすじ:
Pennyがミュージカルのオーディションに参加することになり、当日見に来ないかと誘われたLeonardとSheldon。Pennyの歌の下手さを知る2人は「その日はシンポジウムがあって行けないんだ」と嘘をついて断る。しかしSheldonはPennyに嘘が見破られるかもしれないと次第に不安になって…

このエピソードからは以下の4個の表現をピックアップして解説します。

※以下、各フレーズの横に本編の中での時間が記載してありますが、これはAmazon Prime Videoにおける各フレーズの登場タイミングです。

occur to someone(本編2:00あたり)

occur to someoneは「(考えが)頭に浮かぶ、気づく」という意味です。

作中ではSheldonがPennyとの会話の中で使っています。

occurには「起こる、発生する」という意味でも使いますが、〇〇 occur to someoneの形で使うことで 、〇〇が人に起こる→「〇〇が思い浮かぶ、〇〇に気づく」を意味します。 頭の中にアイデアが発生するというイメージです。

比較的よく出てくる表現で、実はビッグバンセオリーシーズン1のエピソード2(本編7:00あたり)でも”Did it ever occur to you ~ ?”の形で登場していました。
(この表現は取り上げてないですが、シーズン1エピソード2の復習がしたい方はこちら

それでは、”occur to someone”を使った例文を紹介します。

be going through some stuff(本編7:45あたり)

strong suitsは「強み、得意なこと」という意味です。

作中ではSheldonが使っているフレーズです。

ここで言うsuitはトランプのマーク(スペード、ハート、ダイアモンド、クラブ)のことで、とらっbぷを使ったゲームである”ブリッジ”が由来となっているフレーズです。

ブリッジでは、数字とsuitでカードの強さが決まっており、ここから転じて”strong suits”→「強み、得意なこと」という意味で使われています。

似た表現としては、”strength”、”expertise”、”I’m not good at~”などがあります。

”strong suits”の例文を紹介します。

make up(本編8:23あたり)

make upは「作り話をする、でっちあげる」という意味です。

作中ではSheldonが使っています。

“make up”にはいろいろな意味があり「作り上げる」「化粧する」などが馴染み深いかもしれませんが、「作り話をする、嘘をでっちあげる」という意味でもよく使われます。

「何かを作り上げる」ことから転じて、「実在しないもの・嘘を作り上げる」→「作り話をする」というイメージで覚えると良いかもしれません。

”make up”の例文を紹介します。

go over(本編15:32あたり)

go overは「見直す、チェックする」という意味を持つフレーズです。

作中ではSheldonが過去形の”went over”を会話の中で使っています。

overは「覆う、覆い被さる」というイメージを持つ前置詞です。

そのため、go over 〇〇で「〇〇を見直す/チェックする(〇〇の頭からお尻まで全体を通しで確認していくイメージ)」という意味になります。

実際の使用例として例文を紹介します。

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