ビッグバン・セオリー シーズン1 エピソード11で英語学習

The Big Bang Theory

今回はThe Big Bang Theory(ビッグバン・セオリー)のシーズン1エピソード11で登場するフレーズを紹介!

動画配信サービス等でエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!

あらすじ:
帰省から戻ったPennyは家族が全員風邪をひいていて最悪だったと話す。それを聞いたSheldonは過剰に反応。Pennyから風邪をうつされないように徹底的に予防をするが体調を崩してしまう。それを察知したLeonardはなぜか大慌てで家を飛び出して…

このエピソードからは以下の6個の表現をピックアップして解説します。

※以下、各フレーズの横に本編の中での時間が記載してありますが、これはAmazon Prime Videoにおける各フレーズの登場タイミングです。

bend over(本編5:38あたり)

bend overは「前かがみになる、腰を曲げる」という意味です。

作中ではSheldonが使っています。

“bend”は「曲げる」という意味です。
”over”には「覆う」というニュアンスがあり、”bend over”で「前かがみになる、腰を曲げる(=体を曲げて真下にあるものを覆うような姿勢 )」という意味になります。

この表現は体操競技から来ている言葉のようです。
立った姿勢から後ろに反って地面に手をつく → 難しい技なので習得するには努力が必要 →「一生懸命取り組む、全力を尽くす」というイメージでしょうか。
(参考:The American Heritage Dictionary of Idioms, Second Edition

また、”bend over backward”で「全力を尽くす」という意味にもなります。

以下に例文を紹介します。

put something in place(本編8:52あたり)

put something in placeは「導入する」という意味です。

作中ではHowardが使っています。

“in place”には「あるべき場所に/整備されている」といった意味があります。

”put 〇〇 in place”には「〇〇をあるべき場所に物理的に置く」となりますが、
そのイメージから転じて「制度やルールといった形のないものをあるべき場所に置く」 →「整備、導入、実行する」という意味で使われています。

例文を紹介します。

同じくputとplaceを使った表現である“put someone in their place”はこれとは異なる意味です。
気になる方はコチラの記事で紹介しているので見てみてください(the Big Bang Theory シーズン1 エピソード6

doomed(本編9:47あたり)

doomedは「終わりだ、失敗だ」という意味です。

作中ではSheldonが使っている表現です。

doomには「(悪い)運命、破滅」、doomedには「運命づけられた、破滅した」という意味があります。

人やものに対して”be doomed”と使うと「(その人やものが)もうおしまいだ、破滅だ」という意味になります。

日常会話で使うと砕けたニュアンスになります。日本語で言うと「詰んだ」「やばい」などがイメージとして近いでしょうか。

”doomed”の例文を紹介します。ここまで説明した通り、ネガティブなニュアンスで使われるフレーズです。

surprise me(本編10:49あたり)

surprise meは「おまかせで」という意味です。

作中ではSheldonが使っています。

surprise me → 私を驚かせてみて → 提供する側がものを選んで私を驚かせて → 「おまかせで」というイメージでしょうか。

レストランなどで注文を聞かれた際になどに使える表現です。

”surprise me”の例文を紹介します。

pass out(本編11:52あたり)

pass outは「気を失う」という意味です。

作中ではPennyが使っている表現です。

passには「通る」、outには「外に」という意味がありますが、 “pass out”→ 意識が外に出ていく →「気を失う」というイメージが近いでしょうか。

このほかにもoutを使って「気を失う」を表すフレーズには”black out”があります。どちらかと言えば”black out”の方が馴染みあるフレーズかなと思います。

“pass out”を使った例文を紹介します。

get something straight (本編16:01あたり)

“stick someone with〜”は「人に〜を押し付ける」という意味です。

作中ではPennyがLeonardとの会話の中で使っています。

stickには「棒」の他にも「くっつける」という意味があります。スティックのりでイメージすると覚えやすいですね。

stick someone with 〇〇で、人と〇〇をくっつける → 「人に〇〇を押し付ける」という意味で使われています。基本的に面倒ごとなどを押し付けるといったネガティブなニュアンスで使われます。

以下に例文を紹介します。1つ目は人に仕事や責任を押し付けるという意味で、2つ目は不要な物を押し付けるという意味で使っています。

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