今回はThe Big Bang Theory(ビッグバン・セオリー)のシーズン1エピソード12で登場するフレーズを紹介!
動画配信サービス等でエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!
あらすじ:
Sheldonたちが務める大学が15歳の天才少年を迎えることに。彼はSheldonのホワイトボードを見てすぐに理論の誤りを指摘する。Sheldonは自分の研究は終わったと意気消沈し…
このエピソードからは以下の5個の表現をピックアップして解説します。
また、以前取り上げた表現のうち今回のエピソードで登場しているものも記事の最後で紹介します
※以下、各フレーズの横に本編の中での時間が記載してありますが、これはAmazon Prime Videoにおける各フレーズの登場タイミングです。
lay it on me(本編0:20あたり)
goose bumpsは「鳥肌」という意味です。
lay it on meは「私に聞かせて、説明して」という意味です。
作中ではLeonardがSheldonとの会話の中で使っています。
直訳すると「私の上にそれを置いて」という意味ですが、「聞かせて、説明して」を表すフレーズとして使われます。
一見、直訳と意味が紐づかないですが、
私の上にそれを置く→ 腹を割って話す/包み隠さず話す →「説明する」というイメージで覚えると良いかもしれません。
”lay it on me”の例文を紹介します。
big deal(本編6:04あたり)
big dealは「一大事、重大なこと」という意味です。作中ではPennyが使っています。
“deal”は「取引」という意味ですが、”big deal”→ 大きな取引 → 「一大事、重要なこと」という意味で使われます。
直訳からもイメージがしやすいフレーズですね。
このフレーズはいろいろな作品にも多く登場する頻出フレーズなので、初見の方はこれを機に覚えてみましょう!
big dealの例文を紹介します。
2つ目のように、”what’s the big deal?”とすることで、相手の気にしていることが分からない時に「それの何が大事なの?」というニュアンスで使うこともできます。
in the first place(本編6:13あたり)
in the first placeは「そもそも、最初に」という意味です。
作中ではPennyが使っています。
直訳すると「一番目の場所で」という意味ですが、そこから転じて「そもそも、最初に」を表すフレーズとして使われています。 また、似た表現としては”to begin with”があります。
“in the first place”を使った例文を紹介します。
「そもそも」というと文頭に置きたくなるかもしれませんが、”in the first place”は基本的に文末で使われます。
do the trick(本編12:18あたり)
do the trickは「目的を達成する、望んだ結果を得られる」という意味です。
作中ではLeonardが使っています。
trickは「手品、技」という意味がありますが、”do the trick”では「目的を達成する、うまくいく」という意味になります。
マジシャンが手品をして客を楽しませるという目的を達成する、手品がうまくいく というイメージでしょうか(あくまで覚えるためのイメージですが…)
それでは例文を紹介します。
1つ目は望んだ効果を得られるというニュアンスで、「薬が効く」などの表現で使えます。
2つ目は目的を達成すると言ったニュアンスで、「ちょうど良い、十分」などの表現でも使えます。
by virtue of(本編18:19あたり)
by virtue ofは「〜により、〜のおかげで」という意味です。
作中ではSheldonが使っています。
virtueには「徳」の他にも「効力」という意味がありますが、 ”by virtue of~”で「〜により、〜のおかげで(〜の効力により)」という意味になります。
類語には”because of~”がありますが、”by virtue of”は法律や契約に関するドキュメントの中で使われることも多い、よりフォーマルな表現です。
それでは以下に例文を紹介します。
今回のエピソードで再登場!過去にピックアップしたフレーズの振り返り
- people skills (本編12:51)(The Big Bang Theory シーズン1 エピソード8)
- to what end (本編13:01)(The Big Bang Theory シーズン1 エピソード1)
- be uncalled for (本編17:01)(The Big Bang Theory シーズン1 エピソード9)
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