今回はThe Big Bang Theory(ビッグバン・セオリー)のシーズン1エピソード13で登場するフレーズを紹介!
動画配信サービス等でエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!
あらすじ:
Leonardたちいつもの4人組は物理のクイズ大会に出ることに。大会に向けて練習をするが、身勝手な振る舞いをするSheldonにうんざりしたLeoard、Howard、RajはSheldonをチームから外すことを決めて…
このエピソードからは以下の5個の表現をピックアップして解説します。
※以下、各フレーズの横に本編の中での時間が記載してありますが、これはAmazon Prime Videoにおける各フレーズの登場タイミングです。
hold someone back(本編4:28あたり)
hold someone backは「その人の足枷になる」という意味です。
作中ではPennyが使っています。
holdには「とどめる」backには「後ろに」という意味がそれぞれありますが、その人を後ろにとどめる→「その人の足枷になる」という意味で使われます。
「足枷になる」は心理的な表現ですが、「その人を(物理的に)止める」という意味もあります。
例文を紹介します。 1つ目は「足枷になっている」、2つ目は「物理的に制止する」という意味で使っています。
What’s the occasion?(本編7:16あたり)
“What’s the occasion?”は「何か特別な日なの?」と尋ねる時に使うフレーズです。
作中ではSheldonが使っています。
“occasion”は「出来事」といった意味の単語ですが、「大事な出来事、行事」といった意味もあります。
そのため”What’s the occasion?”で「何か特別な日なの?(特別な行事があるの?)」という意味で使われます。
友人・知人を見て、「普段と違う言動・様子だな。この後に何かイベントがあるのかな?」と思った時に使えます。
では”What’s the occasion”を使った例文を紹介します。
one thing led to another(本編7:46あたり)
one thing led to anotherは「色々あって〜になった」という意味です。
作中ではLeonardが使っています。
“lead to“で「〜の原因となる」という意味があります。
その過去形を使った“one thing led to another”を直訳すると「ひとつの事柄がもう1つの事柄の原因となった」になります。
”one thing”も”another”も具体的にどんな事柄なのかは分からないですよね。
なので、結果に至るまでの過程を省略したいときによく使われるフレーズです。
”one thing led to another”の例文を紹介します。
いずれも結果は伝えていますがそこに至るまでの経緯は省かれていることがわかります。
abandon A for B(本編11:41あたり)
abandon A for Bは「Aは捨ててBを選ぶ」という意味です。
作中ではLeslieが使っています。
abandonは「捨てる」という意味なので、abandon A for Bは「BのためにAを捨てる」→「Aは捨ててBを選ぶ」を表すフレーズとして使われます。
例文を紹介します。
2つ目のようにあるものから別のものへ乗り換えた というニュアンスで使うことも可能です。
once and for all(本編19:36あたり)
once and for allは「きっぱりと、最終的に」という意味です。
作中ではPennyが使っています。
直訳すると「一度で全てに向けて」となりますが、そこから転じて上記のような意味で使われています。
一度で全てに向けて → この一回でこれから先の全てを決定する → 「きっぱりと、最終的に」というイメージが近いでしょうか。
それでは例文を紹介します。 ”settle once and for all”は作中でも使っている表現です。
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