ビッグバン・セオリー シーズン1 エピソード15で英語学習

The Big Bang Theory

今回はThe Big Bang Theory(ビッグバン・セオリー)のシーズン1エピソード15で登場するフレーズを紹介!

動画配信サービス等でエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!

あらすじ:
Sheldonの研究室に謎の美女がいると話題になる。その女性はSheldonの双子の妹Missyだった。彼女にメロメロのLeonardたちは気を引こうと色々とアプローチをするが…

このエピソードからは以下の5個の表現をピックアップして解説します。

※以下、各フレーズの横に本編の中での時間が記載してありますが、これはAmazon Prime Videoにおける各フレーズの登場タイミングです。

what brings you(本編3:32あたり)

“what brings you〜”は「どうして〜に来たの?、どうして〜することになったの?」という意味です。

作中ではLeonardが使っています。

直訳すると、「何があなたを連れてきたの」となりますが、ここから転じて相手の行動の理由を尋ねる際に使われる表現です。

例えばどうしてここに来たの?と言いたい時、why do you come here?がパッと浮かぶかもしれませんが、これはやや直接的で、使い方によってはちょっと失礼だなと思われてしまう可能性もあります。

一方でwhat brings you ~ はより柔らかく自然な言い方なのでこちらを使った方が、スムーズに会話ができると思います。

”what brings you”の例文を紹介します。
2つ目のように「どうして〜することになったのか?」と聞きたい場面でも使う事ができます。

drop off(本編3:44あたり)

drop offは作中では「届ける」という意味で使われています。

Sheldonの妹が使っているフレーズです。

dropには「落とす、おろす」という意味があるのでそこからdrop offで「届ける」という意味で使われています。

これは「物を届ける」時にも「人を送り届ける」時にも使えます。

また、drop offには他にも「寝落ちする」「数値が下がる」など色々な意味がありますが、今回作中では「届ける」という意味で用いられています。

”drop off”の例文を紹介します。
2つ目はdrop someone offの形で、人をある場所に送り届けるという意味で使っています。

it’s nothing personal(本編12:05あたり)

it’s nothing personalは「悪く思わないでほしいんだけど」という意味です。

作中ではSheldonが使っています。

“personal” は「個人の、私的な」などの意味でよく使われますが、「個人攻撃」という意味もあります。

そのため、”nothing peronal”で、個人攻撃ではないんだけど → 「悪く思わないでほしいんだけど」を表すフレーズとして使われます。

相手に指摘をする時など、自分の発言が相手にとって失礼に聞こえないようにしたい場面で前置きとして使える表現です。

以前記事で取り上げた”No offense”と近い表現と言えるでしょう(The Big Bang Theory シーズン1 エピソード6

以下に”it’s nothing personal”の例文を紹介します。

wash one’s hair(本編16:49あたり)

wash one’s hairは遠回しに相手の誘いを断る時に使われるフレーズです。

作中ではRajの発言の中で出てきます。

ジョークっぽく相手の誘いを断るときの言い方です。

昔よく使われていた表現ですが、初めて聞いた時は何を指しているか見当もつかず、ユニークだったので取り上げました。

「髪洗うので忙しいからちょっと行けないわ、ごめんね!」と無理矢理な理由を挙げることで冗談めかして誘いを断るフレーズです。

“wash one’s hair”を用いた例文を紹介します。

wear off(本編19:43あたり)

wear offは「(効果、興奮など)が消える、次第に薄くなる」という意味です。

作中ではPennyがRajとの会話の中で使っています。

他動詞の“wear”は「~を着る」という意味でよく用いられますが、自動詞だと「~が擦り減る、薄くなる」という意味があります。

“wear off”は後者の自動詞の使い方で、「(効果、興奮など)が消える次第に薄くなる」と表すフレーズとして使われています。

”wear off”の例文を紹介します。

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