今回はThe Big Bang Theory(ビッグバン・セオリー)のシーズン1エピソード16で登場するフレーズを紹介!
動画配信サービス等でエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!
あらすじ:
今度の土曜日はLeonardの誕生日。ただ、彼は子供の頃から誕生日を祝ってもらったことがないようで、誕生日パーティーなどには興味がないと言う。それを聞いたPennyはサプライズで誕生日パーティーをしようとSheldonたちにも協力を求めて…
このエピソードからは以下の5個の表現をピックアップして解説します。
また、以前取り上げた表現のうち今回のエピソードで登場しているものも記事の最後で紹介します
※以下、各フレーズの横に本編の中での時間が記載してありますが、これはAmazon Prime Videoにおける各フレーズの登場タイミングです。
cut it out(本編0:28あたり)
Cut it outは「やめろ、いい加減にしろ」という意味です。作中ではPennyが使っています。
“cut out “には「切り取る」などの他にも「やめる」という意味があります。
切り取る → 〜を断つ, 〜をやめる というイメージが近いかもしれません。
類語には”Stop it”, “Knock it off”などがあります。
”cut it off”の例文を紹介します。
before hell freeze over(本編4:32あたり)
before(when/until) hell freeze overは「絶対にありえないこと」を表すフレーズです。
作中ではPennyが使っています。
hell freeze overは地獄が凍るという意味ですが、地獄は炎に包まれているイメージがあると思います。
そのため「炎に包まれている地獄が凍ることはない」ということから転じて、 「絶対にありえない」という強い否定のニュアンスを表しています
hell freeze overの前にはbefore, when, untilなどがつきますが、どの場合でも「絶対にありえないこと」を表すフレーズです。
例文を紹介します。
mint condition(本編5:30あたり)
mint conditionは「新品同様の状態」という意味です。
作中ではPennyとSheldonとの会話の中で使われています。
mintには貨幣を作る「造幣局」という意味があります。
造幣局で作られてからまだ使われていない状態の良いコインをmint conditionと言ったことから、「新品同様の状態」という意味で使われています。 (https://en.wiktionary.org/wiki/mint_condition)
”mint condition”の例文を紹介します。
中古品であるけれどとても状態の良いものや、コレクターズアイテムなどに対して使われる事が多いです。
fair enough(本編7:53あたり)
fair enoughは「なるほど、わかった」という意味です。
作中ではSheldonが使っています。
このフレーズは相手の発言に対して、「なるほど。あなたの言いたいことはわかった。」と伝える際に使われます。
直訳すると「十分に公平、正当」となりますが、 相手の発言が「十分に公平」→「(客観的に見て合理的だから)なるほど、理解できる」という意味で日常会話でもよく使われます。
類語には”I see your point”や”That makes sense”などがあります。
また、”fair enough”は相手の言うことを単純に認める場合でも、否定的な意見を述べたりする場合でも使えます。
以下の例文の1つ目は相手の考えを単純に認めるパターンで、2つ目は相手の発言を受け止めた上で反対意見を述べるパターンです。
toy with someone(本編15:45あたり)
toy with someoneは「気持ちをもてあそぶ」という意味です。
作中ではHowardがPennyとの会話の中で使っています。
“toy”には動詞で「戯れる、もてあそぶ」といった意味があり、”toy with someone”で人間関係(特に恋愛など)において「人の気持ちをもてあそぶ」という意味で使われます。
”toy with someone”の例文を紹介します
今回のエピソードで再登場!過去にピックアップしたフレーズの振り返り
- Not to mention (本編5:00)(The Big Bang Theory シーズン1 エピソード1)
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