ビッグバン・セオリー シーズン1 エピソード4で英語学習

The Big Bang Theory

今回はThe Big Bang Theory(ビッグバン・セオリー)のシーズン1エピソード4で登場するフレーズを紹介!

動画配信サービス等でエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!

あらすじ:
新しい学部長の実績を全く認めていないSheldonは、歓迎パーティーの場で面と向かって失礼な発言をしたことで解雇される。クビになったSheldonは自宅でさまざまな奇行に走るがそれを見かねたLeonardがSheldonの母親に助けを求めて…

このエピソードからは以下の7個の表現をピックアップして解説します。

※以下、各フレーズの横に本編の中での時間が記載してありますが、これはAmazon Prime Videoにおける各フレーズの登場タイミングです。

put it on the back burner(本編0:17あたり)

put it on the back burnerは「後回しにする/保留する」という意味です。

作中ではSheldonがLeonardとの会話の中で使っています。

直訳すると「奥のコンロに置く」となりますが、この表現はキッチンでの行動が語源となっています。

これは急ぎの作業をするためにキッチンのスペースを確保しようと、すぐには使わないフライパンを奥のコンロに一旦置く という料理人の行動を表しています。

これが転じて「奥のコンロに置く→後回しにする」という意味で使われるようになりました。

“put it on the back burner”を使った例文を紹介します。
もちろん、2つ目のように”it”の部分を後回しにする具体的な対象にしても問題ありません。

nice touch(本編1:35あたり)

nice touchは「いい感じ/気が利いている」という意味です。作中ではLeonardがSheldonに対して使っています。

touchには細部や詳細という意味があり、nice touch→細かい部分が良くて気が利いている というニュアンスになります。

“nice touch”を使った例文を紹介します。さりげないけれど全体のクオリティを高めるような気配りや素敵な点について言及する時に使える表現です。

In my defense(本編2:54あたり)

In my defenseは「言い訳になるけれど」という意味です。作中ではSheldonが使っています。

自分の言動について他人から批判をされた時に、自己弁護の前置きとして使われます。

my defense(私の防御)→自分の発言や行動を擁護する というイメージです。

例文を見てみましょう。 いずれも自分がミスしてしまった時に、その言い訳や自己弁護をする前置きとして使っています。

with all due respect(本編2:55あたり)

with all due respectは「失礼ながら/お言葉ですが」という意味です。

作中ではSheldonが使っています。

目上の人に対して反対の意見を述べたり指摘をしたりする際に、相手へ敬意を表すために使われる表現です。

dueには「正当な/十分の」という意味があり、due respectで「十分な敬意」となります。

このことから反論・指摘をする際にしっかりとした敬意を持っていることを伝える表現として用いられます。

“with all due respect”を使った例文を見ていきます。

いずれも相手の意見に反対したり否定したりする際にワンクッションいれるために使われています。特にビジネスの場面などでよく用いられる表現です。馴染みがない方はこれを機に覚えてみましょう!

get canned(本編5:39あたり)

get cannedは「クビになる」という意味です。

作中ではPennyとSheldonの会話の中で使われています。

ゴミ箱のことをtrash canなどと言ったりしますが、そのイメージでcanned→捨てられる→クビになると連想すると覚えやすいでしょうか。

同じく「クビになる」という意味で”get fired”という表現もありますが、”get canned”の方がやや砕けた言い方です。

“get canned”を使った例文を以下に紹介します。

have a fit(本編14:33あたり)

have a fitは「ひどく腹を立てる、カッとなる」という意味です。

作中ではSheldon母の会話の中で出てきます。

「合う、適合する」などの意味を持つ”fit”ですが、実は「(感情的な)爆発、発作」という意味もあり、have a fit でカッとなる・ひどく腹を立てるという表現になります。

“have a fit”の例文を紹介します。

get off on the wrong foot (本編18:42あたり)

get off on the wrong footは「出だしで失敗する/第一印象が悪い」という意味です。

作中ではSheldonが使っています。

get offには「出発する、出かける」などの意味があり、間違った足で出発する→出だしで失敗する、第一印象が悪い という表現になります。

反対に出だしが良いことを表したい場合はget off on the right foot と言います。

“get off on the wrong foot”の例文を紹介します。

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