今回はThe Big Bang Theory(ビッグバン・セオリー)のシーズン1エピソード5で登場するフレーズを紹介!
動画配信サービス等でエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!
あらすじ:
Leonardは研究室の同僚であるLeslieに、物理学部の弦楽四重奏のメンバーとして勧誘される。相変わらずPennyのことが気になるLeonardだが、これを機にLeslieとの仲が急接近して…
このエピソードからは以下の6個の表現をピックアップして解説します。
※以下、各フレーズの横に本編の中での時間が記載してありますが、これはAmazon Prime Videoにおける各フレーズの登場タイミングです。
give my best to(本編10:53あたり)
give my best to~ は「~によろしくお伝えください」という意味です。
作中ではSheldonが電話で話しているときに使っています。
bestの部分をregards(敬意)にしてもOKです。これらの表現はビジネスの場面などでも使えます。
一方で友人に対して使う時など、カジュアルな場面では”say hello to 人 for me” と言うことが多いです。
例文を紹介します。
2つ目は友達などに向けたカジュアルな「よろしく伝えてね」です。
out of one’s mind(本編12:27あたり)
out of one’s mindは「正気じゃない」という意味です。
作中ではSheldonが使っています。
mindは心、精神という意味でよく使われますが「正常な精神状態」という意味もあります。
そこからout of mind → mind(正常な精神状態)の外にある → 正気ではない という表現で使われます。
類語としてはSheldonの発言にもある”insane”や、”crazy”などがあります。
以下に例文を紹介します。
怒りや悲しみなどの激しい感情によって正気が保てなくなっている状態を表しています。
come up with(本編13:17あたり)
come up with~は「~を思いつく/考えつく」という意味です。
作中ではLeslieがSheldonとの会話の中で使っています。
come up with 〇〇 → 自分の頭の中に〇〇がcome up(上がってくる) → 〇〇を思いつく/考えつく とするとイメージがしやすいです。
類語としては”think of” や”find”があります。
“come up with” を使った例文を以下に記載します。
a little bird told me(本編13:57あたり)
a little bird told meは「噂で聞いたんだけど/小耳に挟んだのだけど」という意味です。
作中ではPennyが使っています。
ある情報について、誰から聞いたかをぼかしたいときなどに使えます。
直訳すると「小鳥が私に教えてくれた」ですが、日本語の「風の噂で聞いたんだけど〜」という言い回しとなんとなく近くて覚えやすいのではないでしょうか。
“a little bird told me”を使った例文は以下です。
go out on a limb(本編18:05あたり)
go out on a limbは「リスクを冒す」という意味です。
作中ではSheldonがLeonardとの会話で使っています
limbには「木の枝」という意味があります。
木登りをするときにgo out on a limb(木の枝に乗って進む) → 木の枝が折れて落ちるかもしれない → そこから転じて「リスクを冒す」という表現として使われています。
“go out on a limb”の例文を記載します。
way ahead of you(本編18:15あたり)
way ahead of youは「分かってる/見越している」という意味です。
作中ではSheldonがこの表現を使いました。
直訳すると「あなたよりかなり先に行っている」ですがそこから転じて、あなたの発言・思考より先に行っている → 同じことを自分もずっと前から考えていた → 「分かってるよ」という表現として使われています。
“way ahead of you”を用いた例文を紹介します。
レポートのことをリマインドするTomに対して、Johnが”way ahead of you”を使って「分かってる。それを見越して終わらせてるから大丈夫」と返答しています。
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