ビッグバン・セオリー シーズン1 エピソード9で英語学習

The Big Bang Theory

今回はThe Big Bang Theory(ビッグバン・セオリー)のシーズン1エピソード9で登場するフレーズを紹介!

動画配信サービス等でエピソードを見る前の予習として、もしくは見た後の復習としてフレーズを学ぼう!

あらすじ:
LeonardとSheldonの共著の論文について、学会からプレゼンの依頼が届いた。Leonardはやる気満々だがSheldonは登壇を拒否。さらにSheldonはLeonardがプレゼンすることも許可しないと言い出して…

このエピソードからは以下の5個の表現をピックアップして解説します。
また、以前取り上げた表現のうち今回のエピソードで登場しているものも記事の最後で紹介します

※以下、各フレーズの横に本編の中での時間が記載してありますが、これはAmazon Prime Videoにおける各フレーズの登場タイミングです。

goose bumps(本編0:45あたり)

goose bumpsは「鳥肌」という意味です。

作中ではSheldonが使っています。

gooseとはガチョウを、bumpsはブツブツを意味します。

寒さや恐怖、驚きを感じた時の肌の様子が毛をむしられたガチョウの肌に似ていることから「鳥肌」という意味で使われます。

これも日本語と同じニュアンスなので覚えやすいですね。

日本の鳥肌がガチョウ由来かどうかはわからないですが・・・ ともかく英語で鳥肌=chicken skinではなくgoose bumpsなんだな〜と覚えておけば良いと思います!

以下に例文を紹介します。 get goose bumpsで鳥肌がたった表現します。
また、あるものによって鳥肌がたったと言いたいときはgive someone goose bumpsと表現します。

look back on(本編3:17あたり)

look back onは「(過去の出来事)を振り返る、回想する」という意味です。

作中ではSheldonが使っています。

look backを直訳すると「後ろを見る」ですが、そこから転じて「過去を振り返る」という意味で使われます。

日本語の「振り返る」に関しても「過去の出来事を回顧する」という意味でも使いますし、「体の向きを変えて振り向く」という意味でも使うので、英語でも同じ感覚で使えるフレーズですね。

それでは例文を紹介します。

1つ目と2つ目は過去を振り返るという意味でlook backを使っています。1つ目のように振り返る対象を明示するときは”on”をつけ、そうでないときは”on”をつけずに表現します。 3つ目は物理的に振り返る時の使い方になります。

throw someone a bone(本編5:36あたり)

throw someone a boneは「譲歩する」という意味です。

作中ではSheldonがLeonardとの会話の中で使っています。

腹ぺこの犬に骨を投げるという行為が語源になっています。

エサをくれとせがむ犬の気持ちを宥めるため、エサをあげはしないけれどその代わりに骨をあげるということですね。ここから転じて「譲歩する」という意味で使われています。

自分の主張と相手の主張がぶつかった時に、相手の主張を全面的に受け入れるわけではないけれど(≒エサはあげないけれど)、一部は受け入れて丸く収める(≒骨はあげて気持ちを宥める)
→「譲歩する」というイメージです。

この表現も比較的よく出てくる表現なのでこれを機に覚えておくと良いでしょう!

それでは例文を紹介します。誰かにお願いをしたり交渉したりする際に使えるフレーズです。

take someone’s word(本編5:47あたり)

take someone’s wordは「その人の言うことを信用する」という意味です。

作中ではLeonardがShledonとの会話の中で使っています。

直訳すると「その人の言葉を取る/受け取る」となります。

「その人の発言をその内容通りに受け取る」→「その人の言うことを信用する」と考えるとしっくりくるでしょうか。

類語としてはbelieveやtrustなどがあります。

”take someone’s word”の例文を紹介します。
2つ目はちょっと真偽は怪しいがとりあえず一旦信じてみる、というニュアンスになっています。

be uncalled for(本編17:25あたり)

be uncalled forは「余計な/度がすぎた/やりすぎた」といった意味です。

作中ではSheldonが使っています。

“call for”には「求める」という意味があり、”be uncalled for“は直訳すると「求められていない」という意味になります。

そこから転じて「求められていない」→「余計な/度がすぎた/やりすぎた」という表現で使われています。

”be uncalled for”の例文を紹介します。誰かが行きすぎた言動をした時にそれを表すフレーズとして使います。

今回のエピソードで再登場!過去にピックアップしたフレーズの振り返り

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